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レオパードゲッコー🦎
※爬虫類の写真があります。苦手な方はスルーでお願い致します※
今回の担当は経理部 Kです。
私には中学1年生の息子がおります。
その息子は2年程前から『レオパ(レオパードゲッコー)を飼いたい!!』と言い続けてきました。
レオパードゲッコーとはヒョウモントカゲモドキとも呼ばれ、ヤモリの一種です。
パキスタン/アフガニスタン/インドに生息しており、体長15センチ程度、寿命15年程度の夜行性爬虫類です。

この生き物に息子は心を掴まれ、クリスマス・誕生日のたび『飼いたい!絶対お世話するし!!約束守るし!!!』
と言い続け、家族会議の結果、我が家にお迎えする事になりました。
ちなみに私は爬虫類が大嫌い。
なんなら飼っているフェレットと実家のワンコくらいしか生き物好きじゃないかもしれない・・・というレベル。
旦那は普通。


↑我が家のフェレット『レオン』可愛い♡
そんな私達家族が息子の希望を叶える為に向かったのはポートメッセなごやで開催された【World Animal Festival】
日本全国から爬虫類や小動物のブリーダーさんが集まり、沢山の種類の生き物が展示・販売されるイベントです。
お気に入りのレオパを見つける為、息子はワクワクで先頭でチケットを購入し入場時間まで待機!
入場開始の放送と共に会場へ入ると至る所にレオパ・レオパ・レオパ・ヘビ・レオパ・カメ・ウサギ。
私には地獄でした。そういうベントって分かって行ったけど・・・どこを見ても爬虫類。
息子と旦那がブリーダーさんとお話している間、私は天井と壁、床を見て待つ・・・。
少しでも視界に入れないように・・・頑張ったけどムリ!!10分程でリタイヤ。
子供と旦那でお迎えする子を決めてもらい一匹のレオパが家族となりました。


↑名前『ルキ』授業も聞かず、一日かけて考えた名前らしい。
念願のレオパを手に入れた息子は少しでも見ていたいという気持ちからなのか【自室で飼う】という約束を無視し続けて
リビングにケースを置き、毎日お世話をしております。
私も少し慣れてきて、ケースの中にいるレオパは距離を取れば視界に入っても大丈夫・・・となってきた矢先に大事件が発生。
仕事終わり『レオパが脱走した!ケースは蓋がしまってたけど、中にいない!!どうしたらいい?』と息子の電話。
本当にムリ・・・ケースに入っていないレオパなんてムリ・・・いつレオパが出てくるかわからない家には帰れない・・・
『お母さんは野放しのレオパがいる家に帰るのはムリです』
『逆にムリ。早く帰ってきて探すの手伝って』との無駄なやり取りをし、帰りました。
帰宅後、『本当にいないのか!』と怒りながら、ケースの中に入れてある隠れ家もどかして確認。うん、いない。
18時過ぎ、息子と二人で家中を捜索。カーテンの裏、ソファーの下、カーペットの下、TV台の裏、冷蔵庫の下・・・いない。
ホコリばっかり・・・視界に入らなければスルー出来たホコリ・・・見てしまったからには掃除するしかない。
レオパを捜索しながら一階のあらゆる場所を掃除しました。ついでにカーペットも新しいものに交換しました。
23時過ぎ、部屋はキレイになったけどレオパは見つからない。
仕方がないのでその日の捜索は諦めて、就寝準備。
レオパは夜行性の為、暗いと動き回ります。
夜中に家中を徘徊されるのは困るので各部屋の扉を閉めておくように息子に指示をし、私は先に寝室へ。
『俺も寝るわーまた明日探すわ』と声を掛けに来た息子に扉を閉めてきたか確認すると『リビング開けっぱかも』
さっき言っただろう!と怒りながらリビングへ行き、レオパが出てきていないか見渡すと・・・
『いたー!!レオパいたー!!息子ー!!』
『まじ!?よかった!!』と降りて来てレオパを見つける息子。
でもケースの中にいる・・・なんで?ケースの蓋しまってたんだけど?意味わかんない。魔法?
見つかった事を素直に喜ぶ息子と経緯が不明で気持ち悪い私。
とりあえず捕獲出来た事はよかった。でも意味が分からない。
息子にケースの中を再度しっかり確認させると、隠れ家として入れていた物に穴が開いていて
どうやらその中に入っていたっぽい。
私たちは穴の存在を知らなかったので、隠れ家を持ち上げて確認しただけ・・・
なにそれ?そんな事ある?嫌いな爬虫類を心臓バクバクさせながら長時間探して疲れた私って可哀そうじゃない?
イライラしてきた私に息子が放った言葉
『家がキレイになってよかったじゃん。レオパのおかげじゃね?』だって
その言葉にカチーンときた私に怒られる先まで読めない中学1年生男子。
今後このような事が無いよう十分注意するよう伝え、この大事件は幕を閉じました。

↑脱走対策でお茶という重石をおく。笑
本当に大変な1日でした!終わり。

